オーナー様だからわかる、経営の実態をご紹介

取材日:2018.11.20

カネヨシ商事株式会社 代表取締役 谷田 光男 様
 事業内容 
飲食店や各種施設を中心にクレンリネスに関する商品・サービスを提供されています。
クリーニング店を運営するホームランドリー事業や数多くのクリンリネス製品を取り扱うコンシューマ事業など、
9つの事業を展開し、さまざまな角度からお客様の満足とお店の繁盛をサポートされています。




10年後がどういう社会になっているかを考えないといけません
私がコインランドリーを出店する以前、クリーニング業界のピークは1兆円市場ともいわれていました。
当時の経済白書ではクリーニングの消費は月最低1万円とも言われた時代。それが落ち込み、現在は半分以下まで規模が縮小してきています。

消費者も”毛布、布団はコインランドリー”という意識が芽生えてきており、クリーニング業界としてはコインランドリーが出てきて市場が落ち込んだという人がいました。
ですが、実はそうではないんです。
カジュアルウエアが出てきたり、ライフスタイルが多様化して時代が変わってきたんです。


そのような背景の中で、クリーニング店の出店は大型ショッピングセンター内では賃料がかかりますし、
40坪を超えるような大型店の出店は今後、厳しくなってくると感じました。

10年後がどういう社会になってるかを考えないといけません。未来を見る。




情報に惑わされず、お客さんに喜んでもらえるかを考える
15年前に1店舗目を作る時、店作りを知っていたのはダイワさんだけでした。
機械をだた並べておけばいいと思っていたけれど、開口一番、壁を取っ払う工事を勧められました。

店を作るのは簡単、作ってからが大事なんです。そのコンセプトは何なのか?いつも語ってます。
どういうもとで店作りをするか、コンセプトがいるんです。

同じことを同じようにだけやっていたらいつかは失速してくものです。少しの変化を与え続ける。
自分でもほとんど毎日、お店を回っています。
2段式の乾燥機の前にカーペットを敷いているのも、店舗運営における工夫の一つ。
(洗濯物を取り出すときに、床に直接膝がつかないように考えられたそうです。)




ひとりでも多く”使っていない人”に使ってもらうために
コインランドリー市場の今後は、心配なし。
情報に惑わされずに、自分の感覚です。実際にお店でお客さんがいるかを見る。
市場の未来予測をするよりも、どうしたらお客さんに喜んでもらえるかを考えるんです。

コインランドリーの利用人口は5%にも満たない。50%が使ってたら市場の成長は厳しいだろうけれど、まだ使っていない人がほとんどなんです。
日本の総人口は右肩下がりに減少していくわけですから、使っていない人にどう使わせるか、どうしたらもっと快適に過ごせるかを考えるんです。
コンビニのように常に顧客を開拓するよう努力していくべきだと思う。
いつも新しいお客さんを迎える気持ちで。日々、開店初日の気持ちを忘れないように、従業員さんに伝えています。

<会長は50周年に向けて、50のイノベーションを打ち立てているそうです。>

お店の工夫を考えることだけはできる。難しく考えなくて少しの事でもいいんです。
自分ができないことはだれかできる人にやってもらえばいい。何かを目指すことが大事なんです。


 
カネヨシ商事株式会社
http://www.kaneyoshi-syoji.co.jp/