COIN WASH LAUNDRYY
取材日:2019.07.26

デジタルサイネージを活用し、コインランドリーの可能性を広げる
株式会社 昇運 代表取締役 原田 様

ガス乾燥機の仕上がりの良さを広めたい思いで出店
長崎でガス販売の事業展開をされている昇運様。
自社のガスを扱う地域でコインランドリーを経営する人に会ったことがきっかけで経営に興心を持たれたそうです。
「ガス乾燥機の仕上がりの良さを多くの人に知ってもらいたいと思い、自分たちでもやってみることにしました。」
出店構想に2年をかけ、コインランドリーの需要が見込める場所を重視して、警固での出店に至ったそうです。
利用者とのコミュニケーションはデジタルサイネージが有効的

「都会のカフェをイメージし、グレートーンを基調としたシンプルな空間を演出。外観は全面ガラス張りにし、奥には乾燥機が見えることで、外から見てすぐにコインランドリーだとわかるようにしました。」
お客様とのコミュニケーションツールとしてデジタルサイネージを活用しています。コインランドリーの使い方や注意喚起を促したり、近隣のお店の情報や生活に役立つ情報を放映中です。

「これまで、コインランドリーの使い方を知らない人向けに使い方教室をやってみたり、ストレッチ教室もやりました。」
店内のデジタルサイネージでは専任のインストラクターが利用者向けに体操を促す映像も流れており、利用者を飽きさせません。
様々な新しい取り組みを実践されている原田社長。
その中でも、特にデジタルサイネージの利用が地域とのコミュニケーションの幅を広げ、新しいお客様との接点を生み出し、店舗運営の幅を広げているようです。

今後も地域のコミュニケーションを大切にした展開を
今後の店舗運営についてお聞きしました。
「まだまだできることがあると思っています。デジタルサイネージの中にアーティストを応援しますっていうメッセージを入れているんですけど、実際に連絡をくれたミュージシャンのPVを流しています。もっと色々な人とコラボレーションできたらいいなと思います。」
「収益、売上だけでなく、この地域にあるお店をもっと多くの人に知ってもらえたり、この地域のコミュニケーションを作り、それがお客さんとの関係性を持てるっていう発信の場になっていけたらいいと思います。」
原田社長はインタビューの最後に、「デジタルサイネージの活用の幅を広げる事で、地域のお店・お客様・COIN WASH LAUNDRYYとの WIN・WIN・WIN の関係を築いていきながら、地域貢献度が高いコインランドリーを目指していきたいです。」
とお話をいただきました。
次なる展開にも期待が膨らむインタビューとなりました。

