そのランドリー、本当に最適?ホテルランドリールーム用機器の選び方
新型コロナウイルスのパンデミックによる混乱も落ち着きを見せ、出張業務や観光の再開に伴い、ホテルをはじめとした宿泊業界は好調のようです。
それに伴い、宿泊業者様からのお問い合わせも増えております。
実際、最近では新しいホテルが次々と開業している印象があります。
そうした中で特に増えているご相談が、「コインランドリーのような大型機器を設置したほうが良いのか」という内容です。
今回は、ホテルのランドリールームにおける適切な機種選定のポイントについてまとめました。ぜひご一読ください。
機種選定の方法は、大きく分けて次の3つが重要だと考えております。
1. 宿泊者様の属性、宿泊者以外の一般の方も利用出来るか
2. 現実的に設置可能な機種
3. ご予算
① 宿泊者様の属性
宿泊者様の属性によって、ランドリー設備に求められるニーズは大きく異なります。
単身で1~2泊程度のご利用が中心の場合
→ 洗濯・乾燥能力ともに10kg以下の小型機
単身で3日以上のご利用、またはペア・ファミリーで1~2泊のご利用の場合
→ 洗濯・乾燥能力が10~15kg程度の中型機
ペア・ファミリーで3日以上のご利用の場合
→ 10~20kgクラスの中型~大型機
これらが一つの目安になるかと思います。
近年は、外国人観光客がペアやファミリーで一つのホテルを拠点に、数日間滞在・行動するケースが増えています。
そのような場合には、中型以上のガス式洗濯乾燥機が特に好評です。
また、ランドリールームが1階で外部に面していていると、宿泊者様以外の需要も取り込めます。
② 現実的に設置可能な機種
機器のサイズはさまざまで、大型のものになると幅・奥行きともに1mを超え、重量も数百kgに達します。
そのため、
洗濯室まで問題なく搬入できるか
床が機器の重量に耐えられるか
ガス式乾燥機の場合、排気(廃熱)を屋外に逃がすダクト工事が可能か
といった点を事前に確認する必要があります。
コインランドリーに設置されているような大型機器をホテルに導入する際は、こうしたハードルをクリアできるかどうかを、私たちのような専門業者がチェックすることをおすすめします。
③ 費用面
基本的に、機器は大型になるほど導入費用も高くなります。
コインランドリーに設置されているような洗濯乾燥機の場合、本体価格が100万円を超えることも珍しくありません。もっとも、その分利便性が向上し、宿泊者満足度の向上や客単価アップにつながる可能性もあります。
📌まとめ
ホテルのランドリールームにおける機種選定は、運用効率や顧客満足度、さらには収益性にも影響を与える重要な判断です。
適切な機種を選ぶためには、現場条件を正しく把握し、実際の利用シーンに即した提案が欠かせません。
導入をご検討の際は、実績と知見を持つ専門業者(つまり弊社ですが)とともに、最適な設備計画を進めることをおすすめします。
このコラムを書いた人
内村圭太
株式会社ダイワコーポレーション
法人事業部企画課
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